図書館員が調べてみました! 2018.2

立春を迎え朝と夜はまだ寒いですが、昼は暖かく過ごしやすくなりました。梅の花が咲き、うぐいすの声が聞こえてくると漸く春を感じることができますね。
節分の福豆や恵方巻で賑わっていた店頭も装いを変えて、カラフルなチョコレートの包みが並ぶのも丁度この時期。最近では友チョコや男性から女性へ贈る逆チョコなどもあるようですが、

なぜこの日にチョコレートを贈るようになったのでしょうか?

【調査結果】
ヨーロッパやアメリカ合衆国では恋人と贈り物やカードを交換する日なのですが、日本では女性が男性へチョコレートを贈る日として広まりました。これは日本特有の習慣です。昭和33年に東京のデパートで開かれたバレンタイン・セールでチョコレート会社が行ったキャンペーンがはじまりだそうです。少しがっかりですね。

バレンタインデーは結婚を禁止された恋人達に結婚を許したキリスト教の聖人ファレンティヌスを記念する日で、彼が最愛の娘に手紙を贈ったことが、恋人とカードを交換する習慣へ変わって行きました。大切な人へ想いを伝える良い日にしましょう。

『イラストでわかる日本の伝統行事・行事食』谷田貝公昭/監修 坂本寛子/著 合同出版
『総合百貨事典 ポプラディア8』 ポプラ社

*ミニコミ紙「待夢」2018.2掲載当時の内容を転載しています。