図書館員が調べてみました! 2018.12

いよいよ12月になりました。寒さが厳しくなってきますね。ただ寒いと辛いですが、空から雪が舞うと、私はわくわくしてしまいます。クリスマスに雪が降れば、「ホワイト・クリスマス」と呼ばれますよね。

「ホワイト」というように、雪は白色です。雨や氷は透明なのになぜ雪は白いのでしょうか?

【調査結果】
雪自体は無色透明だそうです。しかし、私たちの目には白色にみえます。それには光が関係しています。雪は氷の結晶が集まって出来ていて、この結晶には細かく凹凸があります。複雑な角や溝があると光がたくさん反射します。光は多く反射すると白くなります。よって、結晶が集まっている雪は光の反射によって白く見えるのです。

北海道などで見られる「ダイヤモンドダスト」は地表付近の大気の水蒸気が凍って出来る現象です。水からなるものではなく、水蒸気から一気に氷になっているので、空から降ってくる雪とは違い、太陽の光を受けてキラキラと輝いて見えます。皆さま良いお年をお迎えください。

『ずっと受けたかったお天気の授業』池田洋人/著 東京堂出版
『新版 雪氷辞典』公益社団法人 日本雪氷学会/編 古今書院
『雪と氷の自然観察』財団法人 日本自然保護協会/編・監修 平凡社
『学研の図鑑 地球・気象』鈴木進吾/編集 学習研究社
『雪の結晶』ケン・リブレクト/著 矢野真千子/訳 河出書房新社

*ミニコミ紙「待夢」2018.12掲載当時の内容を転載しています。